マイケル・E・ポーターの「競争優位性」について
2022.04.20
こんにちは！
福岡県福岡市にある「株式会社 AGO」です。
わたくしたちは、ゴルフ場を舞台とした商品プロモーションをご提案しているのですが
皆さん、日本国内のゴルフ競技人口は、どれくらいだと思われますか？
その数は、1000万人にも及びます。
ゴルフ市場というのは、スポーツ市場のなかでもトップを位置しており
年間1140億円もの規模をもっているのです。
その中で、弊社が提携しているのは全国600施設以上あり
ターゲットに応じた広告メニューのご提案をさせていただいております。
月間に100万人ものサンプリング配布も可能で、認知拡大に大きく貢献できます。
どの企業様も、自社商品の売り上げを伸ばすために
効果的に事業展開できる、もっとも魅力的な市場領域を見つけ出すことに
深くご検討されていることと思います。
どの市場を攻略していくのかは、自社と競合の実績や、動きを見て
じっくりと考えなければなりません。競合が強い市場領域と、手薄な領域が必ずあるはずで
どの市場を選ぶかで、売り上げに大きく影響してきます。
こうした「競争優位性」を考えるとき
マイケル・E・ポーター教授の「競争優位の戦略」という本は
非常に有名で、効果的な考え方が示されています。
ポーター教授は、競争を優位にするために
次のような３つの基本戦略を提唱しています。
１、コストを下げる（コストリーダーシップ戦略）
２、競争相手以上の付加価値を提供する（差別化戦略）
３、範囲を限定し、小さい市場で優位に立つ（集中戦略）
この3つの基本戦略を導くために、縦軸に「戦略ターゲットの幅（事業領域の広さ）」
横軸に「競争優位のタイプ（コストと差別化）」に分け4象限のマトリクスをつくっています。
この象限のどこに自社が当てはまるかを考えることで
自社の戦い方が分かるという、便利なマップとなっているわけです。
大切なのは、市場で自社の武器を明確にし、立ち位置を決めることです。
企画を作る際に、どういった点がこの企画の武器で
その結果、競合とどういった違いを生み、実施展開を優位に持っていくかを
シンプルにかたちづくることが企画のポイントであり、戦略のキモとなります。
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